磔柱形はりきがた)” の例文
娘里と共にくるすととなへ候小き磔柱形はりきがたの守り本尊を礼拝らいはい致し、夫与作の墓参さへ怠り居る始末に付き、唯今にては、親類縁者とも義絶致し居り、追つては、村方にても、村払ひに行ふ可き旨
尾形了斎覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)