磅礴ほうほく)” の例文
その義勇、公に殉ずる公共心、その尊王敵愾てきがいの志気、その至誠にしてみずから欺かざる精神、みな荒村老屋の中に磅礴ほうほくしたる家庭の感化中より得きたりたるを疑うべからず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)