“碧血斑々”の読み方と例文
読み方割合
へきけつはんはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奸智かんちにだけけて、武芸の心得の怪しい石巻左陣を取って押えると、ちょうど八五郎は、下水の蓋になっている御影石みかげいしを起して、その下から三百両の金包と、碧血斑々へきけつはんはんたる脇差を捜し出したのでした。