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砭
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はり
ふりがな文庫
“
砭
(
はり
)” の例文
まだ
温気
(
あたたかみ
)
を含まぬ朝風は頬に
砭
(
はり
)
するばかりである。窓に顔を
晒
(
さら
)
している吉里よりも、その後に立ッていた善吉は
戦
(
ふる
)
え上ッて、今は耐えられなくなッた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
砭
部首:⽯
10画