“石塚”の読み方と例文
読み方割合
いしづか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄はその後もこの道の修業を積むおりがおりおりはあったであろうが、あによめの師事した石塚いしづか宗匠からの間接の教えも、大いに悟入に資したことと思う。
茶の本:01 はしがき (新字新仮名) / 岡倉由三郎(著)
お昼ごはんをすましてから、僕は兄さんをお庭にひっぱり出して、写真をとってあげていたら、垣根かきねの外で石塚いしづかのおじいさんの孫が二人、こそこそ話合っているのが聞えた。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
石塚いしづか治療院から参りましたと云う。指壓の治療師だそうである。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)