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瞚
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またゝき
ふりがな文庫
“
瞚
(
またゝき
)” の例文
その胸は高く躍りて、その聲は折るれども
撓
(
たわ
)
まぬ力を歌ひぬ。我歌はこゝに終り、喝采の聲は座に滿ちぬ。獨り我は
瞚
(
またゝき
)
きもせで、
龕
(
がん
)
の前なる老女をまもり居たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
瞚
部首:⽬
16画