睇視ていし)” の例文
自分は十月二十六日の記に、林の奥に座して四顧し、傾聴し、睇視ていしし、黙想すと書いた。「あいびき」にも、自分は座して、四顧して、そして耳を傾けたとある。
武蔵野 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)