監獄ひとや)” の例文
ふたつなき阿古屋の玉をかき抱きわれ泣きほれて監獄ひとやに居たり
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
日もすがらひと日監獄ひとやの鳩ぽつぽぽつぽぽつぽと物おもはする
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鳳仙花よ監獄ひとやにも馴れ罪にも馴れ囚人しうじんにさへも馴れむとするか
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)