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白地
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はくち
ふりがな文庫
“
白地
(
はくち
)” の例文
長曾我部の老臣、谷忠兵衛は、その守城一ノ宮城から、ひそかに脱け出して、主君の元親の
白地
(
はくち
)
の居城へ来て、元親に会った。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斷崖絶壁の山道を往復四十里して、吉野川の下流、
白地
(
はくち
)
の村まで下つて來ると、恍惚の景色にも大分辟易して來てゐて、乘合自動車もろとも、河の中へ眞逆さまに落ちこんでしまひたくなつてゐる。
旅人
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
“白地”の意味
《名詞》
【しろじ】紙、布等で、地の白いもの。
【しらち】公図で地番が付されていない土地。
【はくち】白い生地、更地、素人の女。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“白地”で始まる語句
白地絖
白地絣
白地鳥