畢竟浄ひっきょうじょう)” の例文
美か醜かで判じるような物指ものさしに、どれだけの力があろう。そんなもので計り得るものを、ゆめ美しいと呼んではならない。真の美しさとは「畢竟浄ひっきょうじょう」なのである。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)