“畢竟浄”の読み方と例文
読み方割合
ひっきょうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美か醜かで判じるような物指ものさしに、どれだけの力があろう。そんなもので計り得るものを、ゆめ美しいと呼んではならない。真の美しさとは「畢竟浄ひっきょうじょう」なのである。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)