甲殻骨かいがらぼね)” の例文
傷は八五郎の報告した通り、左背中の甲殻骨かいがらぼねの下から突いたもので、恐らく心の臓に達したものでしょう。おびただしい血はあわせをひたして、眼も当てられぬすさまじさです。