トップ
>
田打櫻
>
たうちざくら
ふりがな文庫
“
田打櫻
(
たうちざくら
)” の例文
雜木林をチヨビチヨビ並べて一と筋につらなる村々の
低空
(
ひくぞら
)
に、遠眼にもてらてらと白い
艶
(
つや
)
を放して
田打櫻
(
たうちざくら
)
の咲く見事さは、奧の日本を未だ知らぬ人には想像がつくまい。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
コブシはこの地方では普通
田打櫻
(
たうちざくら
)
と言ひならして居る。丁度この花の咲くあたりから、百姓は烈しく働き出し、岩木川沿岸のひろびろとした平野では到るところ田打ちを始めるからである。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
櫻
部首:⽊
21画
“田打”で始まる語句
田打
田打蟹