“瑯環瑣記”の読み方と例文
読み方割合
ろうかんさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家はそれほど広くはなかったが、へやという室にはそれぞれ錦の幕をけて、壁の上には古人の書画を多く掲げてあった。つくえの上に一冊の書物があって標題を瑯環瑣記ろうかんさきとしてあった。
嬌娜 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)