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瑞西
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スヰツツル
ふりがな文庫
“
瑞西
(
スヰツツル
)” の例文
ベルンの
市街
(
まち
)
を歩きながら、氏は
瑞西
(
スヰツツル
)
製の懐中時計が世界に名高い事を思ひ出して記念のため一つ
購
(
か
)
つて置きたいと思つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
内田氏は頭のなかでプルタアクの英雄伝や何かを引繰返してみたが、どの本にも
瑞西
(
スヰツツル
)
の時計の事は書いてないらしかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「だが、待てよ、ほんとに
瑞西
(
スヰツツル
)
製の時計が
善
(
よ
)
いのか知ら。一体誰だつたらう、自分にそんな事を教へてくれたのは。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
瑞
漢検準1級
部首:⽟
13画
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
“瑞西”で始まる語句
瑞西人
瑞西製