“猫間障子”の読み方と例文
読み方割合
ねこましやうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いもを食べながら、猫間障子ねこましやうじの硝子越しに狭い庭を見てゐると、汚れた躑躅つゝじの植込みに、小さいせた三毛猫がじいつと何かをうかがつてゐた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)