“猖紅熱”の読み方と例文
読み方割合
しょうこうねつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エリザベートが猖紅熱しょうこうねつを患って、その病状が重く、危篤の状態にあった。その病気のあいだ、いろいろ相談して母に看病させないように説きつけた。
年に二千人と言えば全国的に見て僅少きんしょうかもしれないが、それでも天然痘や猖紅熱しょうこうねつで死ぬ人の数よりは多い。
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)