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猇亭
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こてい
ふりがな文庫
“
猇亭
(
こてい
)” の例文
「かくては」と、玄徳は自ら心を励まし、御林の軍をひきいて、
凍
(
こお
)
る帝旗を、さらに、
猇亭
(
こてい
)
(湖北省・宜都の西方)まで進めた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猇亭
(
こてい
)
方面ではなお激戦がくり返されていた。蜀軍の兵にはもう必勝の信念がついていたし、呉兵には戦えば必ず負けるものという臆心がこびりついていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陸路には
猇亭
(
こてい
)
の要害があり、陸遜の重厚な陣線がある。いずれも
粘
(
ねば
)
りづよく頑張るのでいたずらに日を費やすのみと、玄徳はやや急を求め始めたのだった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“猇亭(猇亭区)”の解説
猇亭区(こうてい-く)は中華人民共和国湖北省宜昌市に位置する市轄区。
(出典:Wikipedia)
猇
部首:⽝
11画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画