牻牛兒げんのしようこ)” の例文
新字:牻牛児
尤も、年々の村でも一人や二人、五人六人の患者の無い年はないが、巧に隱蔽して置いて牻牛兒げんのしようこの煎藥でもませると、何時しか癒つて、格別傳染もしない。
赤痢 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)