爲事場シゴトバ)” の例文
新字:為事場
ところが流行作者としての生活が、彼を、家と爲事場シゴトバと、其から心を養ふ爲の呑み屋とから、遠く離れて遊ぶことを許さなかつた。唯彼は勉強した。からだを摺りへらすばかりに努力した。
水中の友 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)