“熱血児”の読み方と例文
読み方割合
ねっけつじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれの天性の怪力は、父能登守のそれ以上で、幼少から、快川和尚かいせんおしょう胆力たんりょくをつちかわれ、さらに天稟てんぴんの武勇と血と涙とを、若い五体にみなぎらせている熱血児ねっけつじである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)