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然別
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しかりべつ
ふりがな文庫
“
然別
(
しかりべつ
)” の例文
その翌る朝、マネキン達は折角、遠い処まで来たのだから、
然別
(
しかりべつ
)
の湖まで行ってみようと話しあっていた。勿論、伊代もその中へ這入っていた。
帯広まで
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
私は北海道へ來て、興味を持つてゐる湖はこの摩周と、帶廣の奧の
然別
(
しかりべつ
)
湖であつた。摩周湖は自分の空想した湖よりも神々しかつた。渚に人を寄せつけない孤立した湖だけに、地味で雄大であつた。
摩周湖紀行:――北海道の旅より――
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“然別”で始まる語句
然別湖