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しかりべつ
ふりがな文庫
“しかりべつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
然別
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然別
(逆引き)
その翌る朝、マネキン達は折角、遠い処まで来たのだから、
然別
(
しかりべつ
)
の湖まで行ってみようと話しあっていた。勿論、伊代もその中へ這入っていた。
帯広まで
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
私は北海道へ來て、興味を持つてゐる湖はこの摩周と、帶廣の奧の
然別
(
しかりべつ
)
湖であつた。摩周湖は自分の空想した湖よりも神々しかつた。渚に人を寄せつけない孤立した湖だけに、地味で雄大であつた。
摩周湖紀行:――北海道の旅より――
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
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