“瀝然”の読み方と例文
読み方割合
れきぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目下尚、交通途絶中なり。一方流血に彩られたる帝国ホテルは弾痕、破壊の跡瀝然れきぜんとして蜂の巣の如く、惨澹たる光景を呈しおれるも損害等は目下のところ判明せず。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)