濛々迷々もうもうめいめい)” の例文
濛々迷々もうもうめいめいと砂塵に煙り、夜かと思えば、日輪が空にあったと、後にそのときの思い出を人々も語っているほど、ひどい砂煙がこめていた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)