“潞王”の読み方と例文
読み方割合
ろおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廷珸は杭州に逃げたところ、当時潞王ろおうが杭州にぐうしておられた。廷珸は潞王の承奉兪啓雲しょうほうゆけいうんという者に遇って、贋鼎を出して示して、これが唐氏旧蔵の大名物と誇耀こようした。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)