“漉込”の読み方と例文
読み方割合
すきこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼前めのまえにある冊子の紙が、窓から来る光のために透いて見える、——その紙の端のところに、紙へ漉込すきこんだ文字がありありと見えたのだ。
殺生谷の鬼火 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)