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渾天儀
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こんてんぎ
ふりがな文庫
“
渾天儀
(
こんてんぎ
)” の例文
「でせう。血だらけの羽織と匕首、それに重い
渾天儀
(
こんてんぎ
)
の臺を持上げて、そんなものを隱すのは、
恰幅
(
かつぷく
)
の良い狩屋三郎でも無きや——」
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
最上階に
渾天儀
(
こんてんぎ
)
などを据ゑて、晴れさへすれば毎晩その上から星の運行を眺め、國家の盛衰から、
市井
(
しせい
)
の一個人の運命までも
測
(
はか
)
るといふ、大變な觸れ込みで
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其處には、滅多には見られぬ、
渾天儀
(
こんてんぎ
)
が据ゑつけてあつたではありませんか。
銭形平次捕物控:283 からくり屋敷
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“渾天儀”の解説
渾天儀astro-dic(こんてんぎastro-dic)、またはアーミラリ天球儀 (en: Armillary sphere) は、天球上の天体の動きを模した機器である。加えてアストロラーベの機能を備えた天測儀も存在する。古代のギリシアと中国で独自に発明・発展した。この項では、主に東洋の「渾天儀」、西洋の「アーミラリ天球儀」を併せて解説する。
(出典:Wikipedia)
渾
漢検1級
部首:⽔
12画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“渾天”で始まる語句
渾天
渾天寺