活人書くわつじんしよ)” の例文
その宋時の古文を包容してゐることは、丁香散ちやうかうさんを載するを以て知られる。丁香散は朱肱しゆこう活人書くわつじんしよに、扁鵲中蔵経を引いて載せ、周孫等はこれを載せない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)