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洎芙藍
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さふらん
ふりがな文庫
“
洎芙藍
(
さふらん
)” の例文
現實に執する私の心は時として一碗の
査古律
(
ちよこれーと
)
に蒸し熱い郷土のにほひを嗅ぎ、幽かな
洎芙藍
(
さふらん
)
の凋れにある日の未練を殘す。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
つつましき朝の食事に香をおくる小雨に濡れし
洎芙藍
(
さふらん
)
の花
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
四十路びと
面
(
おも
)
さみしらに歩みよる二月の朝の
洎芙藍
(
さふらん
)
の花
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
その悲しい
面
(
かほ
)
に
洎芙藍
(
さふらん
)
のやうな
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
洎芙藍
(
さふらん
)
のくさを植ゑたり。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
洎
部首:⽔
9画
芙
漢検準1級
部首:⾋
7画
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
“洎芙藍”で始まる語句
洎芙藍湯
洎芙藍色