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洄
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まき
ふりがな文庫
“
洄
(
まき
)” の例文
人取る魔の淵は音を立てぬ、案外おとなしく秀吉の前では澄ましかえったが、其の底知れぬ深さの蒼い色を
湛
(
たた
)
えた静かな淵には、馬も呑めば羽をも沈めようという
洄
(
まき
)
を為して居るのである。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
洄
部首:⽔
9画