“法月”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のりづき75.0%
のりつき25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
念入りに断わっておいて——「あなた様は、もしや私が今手紙を持って、お迎えに参りました法月のりづき様ではいらっしゃいませんか」
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すでに、お千絵とお綱の恋人である法月のりづき弦之丞は、東海道八ツ山口から、あすは、江戸に入るという周馬の話。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひどく醉つた末、明朝訪ねるつもりであつた法月のりつき俊郎君方に電話をかけると、彼は驚いて弟浩二君と共に其處へやつて來た。そして更に一杯飮み直し、十二時すぎて宿に歸つた。