江湖ごうこ)” の例文
下総しもうさの国山梨村大竜寺の長老、ある年江湖ごうこを開きたるに、少し法門の上手なるによりて慢心を生じ、多くの僧侶のおる前にて急に鼻が八寸ほども高くなり、口は耳の根まで切れたれば
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)