氷水こおり)” の例文
少し行くと、氷水こおり店があった。硝子のすだれが凉しい音をたてゝ揺れていた。小さい築山におもちゃの噴水が夢のように、水をはね上げていた。
工場細胞 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)