歳徳棚としとくだな)” の例文
○ それよりも珍しいのは、初春の歳徳棚としとくだなでもすでに認められたように、今でも一隅にいっさい精霊もしくは無縁仏の座を設けて、招かざる賓客ひんきゃくに供物をしていることである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)