“此樣風”の読み方と例文
読み方割合
こんなふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此樣風こんなふうな渚も長く見て居る中にはもう珍らしく無くなつて東海道の興津邊を通る樣な心持になつて居た。六時に着く筈のイルクウツクで一時間停車して乘替を濟ませたのは十一時過ぎであつた。
巴里まで (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)