正身しょうじん)” の例文
ささやかな安居あんごの地を求めて、そこへ飛花落葉を積み重ね、正身しょうじんの座を構えると共に、心神をすまして音なしの音を聞かんとすることが、この法師の早天暁の欠かさぬつとめ
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)