正身しょうしん)” の例文
と言って弁信は、またも、もとの席に帰って正身しょうしんの座を構えてみましたけれど、そのいったんせきを切られたおしゃべりが、やむということをしません。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)