“歌唱詩人”の読み方と例文
読み方割合
バルド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歌唱詩人バルドオスワルドは、ヴェントシン(ヒヨスの毛茸ならんと云わる)を入れたる酒を飲むと見る間に、抱琴クロッチを抱ける身体波のごとくに揺ぎはじめ、やがて、妃ゲルトルーデの膝に倒る。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)