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櫛笥
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クシゲ
ふりがな文庫
“
櫛笥
(
クシゲ
)” の例文
本尊容れで、他の用途に使はれたものは、「ほかひ」以前か、又同時にか、尚一つ考へられる。即、
櫛笥
(
クシゲ
)
である。此笥に関する暗示は、柳田国男先生既に書かれてゐる。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大唐以來大師の爲に
櫛笥
(
クシゲ
)
をとり、湯殿の流しに仕へましたとかで、入滅の後も、この聖たちよりほかに、與らせぬ行事も間々御座います。日京卜らしいものもその一つで——。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
櫛
漢検準1級
部首:⽊
19画
笥
漢検準1級
部首:⽵
11画
“櫛笥”で始まる語句
櫛笥左中将隆致