橿園かしぞの)” の例文
柳橋を過ぐる詩と橿園かしぞのに訪はれた詩とには、稍衰残の気象が見える。「過柳橋。嘗酔江辺春酒楼。如今袖手過橋頭。杜娘何去韋娘老。岸柳条々餞暮秋。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)