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橘守部
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たちばなのもりべ
ふりがな文庫
“
橘守部
(
たちばなのもりべ
)” の例文
橘守部
(
たちばなのもりべ
)
は、この御歌の「天の原」は天のことでなしに、家の屋根の事だと考証し、新室を祝う
室寿
(
むろほぎ
)
の詞の中に「み空を見れば万代にかくしもがも」云々とある等を証としたが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一字の訓で一首の価値に大影響を及ぼすこと斯くの如くである。また初句の「熟田津に」の「に」は、「に
於
(
おい
)
て」の意味だが、
橘守部
(
たちばなのもりべ
)
は、「に向って」の意味に解したけれどもそれは誤であった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“橘守”で始まる語句
橘守国