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梱包
ふりがな文庫
“梱包”の読み方と例文
読み方
割合
こんぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんぽう
(逆引き)
そう言う波子は、問屋の男たちが道ばたで
梱包
(
こんぽう
)
をしている表通りを避けて、人目につかない横丁に俺を導いた。炎天から日かげにはいれたのも助かった。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
私は残った工場と従業員たちで、軍から払下げられた一九式
梱包
(
こんぽう
)
用の原紙を使い衣装ばこを作って売出し、家財道具を失った人々に好評を博したものである。
私の履歴書:――放浪の末、段ボールを思いつく
(新字新仮名)
/
井上貞治郎
、
日本経済新聞社
(著)
薬品行嚢が
梱包
(
こんぽう
)
される前か、梱包される途中かは判らない。誰かが抜き取ってしまったのである。
狂い凧
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
梱包(こんぽう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“梱包”の意味
《名詞》
梱包(こんぽう)
物を包装して紐や縄をかけて荷造りすること。また、そのようにしたもの。
(出典:Wiktionary)
梱
漢検準1級
部首:⽊
11画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“梱”で始まる語句
梱
梱外
梱方万里
“梱包”のふりがなが多い著者
井上貞治郎
日本経済新聞社
高見順
梅崎春生