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桃金嬢
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てんにんか
ふりがな文庫
“
桃金嬢
(
てんにんか
)” の例文
おかあさんはまた入り口の
階段
(
かいだん
)
を上ってみますと、はえしげった草の中に
桃金嬢
(
てんにんか
)
と白薔薇との花輪が置いてありましたが、花よめの持つのにしては大き過ぎて見えました。
真夏の夢
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
走り寄りて
桃金嬢
(
てんにんか
)
の冠を
捧
(
ささ
)
ぐとか、真なるもの、美なるもの、
兀鷹
(
はげたか
)
の怒、
鳩
(
はと
)
の愛、四季を通じて五月の風、夕立ち、はれては青葉したたり、いずかたよりぞレモンの香、やさしき人のみ住むという
喝采
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“桃金”で始まる語句
桃金花