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根柢的
ふりがな文庫
“根柢的”の読み方と例文
読み方
割合
こんていてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんていてき
(逆引き)
根柢的
(
こんていてき
)
に日本の幽霊を退治したわけではなく、むしろ年と共に反動的な大幽霊と自ら化して、サビだの幽玄だの益々執念を深めてしまう。
デカダン文学論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
正しい緊張に於て生活される間は個性は必ず絶対的な自由の意識の中にある。だから一層正しくいえば、
根柢的
(
こんていてき
)
な人間の生活は自由なる意志によって導かれ得るのだ。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
そして当人が思いこむということがその文学をして実在せしめる
根柢的
(
こんていてき
)
な力だということを彼が信条とし、信条通りに会得したせいではないかと私は思う。
教祖の文学:――小林秀雄論――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
根柢的(こんていてき)の例文をもっと
(7作品)
見る
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
柢
漢検1級
部首:⽊
9画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“根柢”で始まる語句
根柢
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根柢
根本的
“根柢的”のふりがなが多い著者
有島武郎
坂口安吾