枠柱わくばしら)” の例文
「おかけください」と、彼女は言い、安楽椅子を示したが、彼女自身は、疲れていると言ったくせに、ベッドの枠柱わくばしらのところへ立ったままであった。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)
このベッドに乗るにはベッドの枠柱わくばしらを越えなくてはならないはずだった。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)