東明時しののめどき)” の例文
次いで眼を覺されたのが東明時しののめどき、頓狂な母の聲に呼び起されて見て、私は殆ど眞青になつた。千代はその時既にその床の中に居なかつた。
姉妹 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)