朽木仆くちきだお)” の例文
と、叫びながら、歯をギリギリ咬み鳴らしたと思うと、その口からかっと真っ赤な血を吐いて、朽木仆くちきだおれに船底へ仆れてしまった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)