“くちきだお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朽木仆50.0%
朽木倒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、叫びながら、歯をギリギリ咬み鳴らしたと思うと、その口からかっと真っ赤な血を吐いて、朽木仆くちきだおれに船底へ仆れてしまった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
森啓之助が手離すとともに、お米の体は朽木倒くちきだおれに、砂利場の山へうっしてしまった。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)