朱弦舍しゆげんしや)” の例文
新字:朱弦舎
一昨年おととしの十月は、晴れた日がつづいて、空を見ては、東京の上だけでも飛行機に乘つて見たいと言ひ/\したので、朱弦舍しゆげんしや荻原濱子が、乘るのなら、わたしもないしよで乘りたいと言つて
煎薬 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)